劇場版名探偵コナンシリーズの第27作目である「名探偵コナン100万ドルの五稜郭（みちしるべ）」が現在公開中です。
人気の服部平次や怪盗キッドが登場するだけではなく、映画だけで明かされる真実もあり話題になっています。
この記事では
- コナン映画2024「名探偵コナン100万ドルの五稜郭」のネタバレ
- コナン映画2024「名探偵コナン100万ドルの五稜郭」で明かされた怪盗キッドの正体
についてご紹介していきます。
ネタバレを含んでいますので、映画を楽しみにしている方はご注意ください。
もしも、過去作を見てない方は名探偵コナンから紅の恋歌（ラブレター）を見てからの方がより楽しめますよ。
コナン映画2024「名探偵コナン100万ドルの五稜郭」のあらすじネタバレ
かつて新選組副長の土方歳三が手にしたとされる日本刀。
いつもは宝石（ビッグジュエル）ばかり狙っている怪盗キッドが刀を狙って北海道・函館にある斧江財閥へ怪盗キッドが予告状を送ります。
怪盗キッドの予告状に備えてコナンや毛利小五郎が警戒を続ける中で、剣道大会のために函館を訪れていた西の名探偵・服部平次が業者に変装して刀を盗もうとしていたキッドを追い詰めます。
刀で斬り合う怪盗キッドと服部平次でしたが、服部平次の一太刀で怪盗キッドの変装がとれ、怪盗キッドの工藤新一そっくりな素顔を服部平次は見てしまいます。
一方、函館倉庫街では胸に十文字に切りつけられた斧江財閥の顧問弁護士の遺体が発見されました。
この顧問弁護士は、斧江財閥の斧江家の初代当主斧江圭三郎が函館のどこかに隠したとされる“戦況を一変させるほどの強力な兵器”と言われるお宝を探している最中に殺されてしまいました。
コナンと服部平次が、「戦況を一変させるほどの強力な兵器」をめぐる争いに巻き込まれていくというのが今回の映画「名探偵コナン100万ドルの五稜郭（みちしるべ）」のあらすじです。
コナンを知らない友人と映画観る予定があるので、事前説明する用に作りました() pic.twitter.com/tlQDXvbMXl
— -Hiyori- (@WPS_Zero) April 22, 2024
コナン映画2024「名探偵コナン100万ドルの五稜郭」で明かされた怪盗キッドの正体
名探偵コナン100万ドルの五稜郭は、「キッドの真実」が明かされると公開前から話題になっていました。
今回、怪盗キッドにまつわる謎として明かされたことが２つあります。
- 怪盗キッドは工藤新一のいとこ
- 怪盗キッドの父である黒羽盗一が生きている
一つづつ説明していきますね。
怪盗キッドは工藤新一のいとこ
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青山剛昌先生が名探偵コナンとは別で書いている「まじっく快斗」という漫画があります。その主人公でマジックが得意な高校生・黒羽快斗が、実は怪盗キッドです。
黒羽快斗は、亡くなった父親の死の真相を調べるために、父の跡を継いで二代目怪盗キッドとなりました。
服部平次が怪盗キッドと戦った時にも、怪盗キッドの素顔をみて工藤新一にそっくりだったと言っていましたが、映画の最後にそれを裏付けるシーンが出てきます。
工藤新一の父親である優作が「自分には両親が離婚して別々に引き取られた双子の兄弟がいて、連絡を取り合っている」と妻に話すシーンです。
その双子の兄のイニシャルはT.K.
つまり、黒羽快斗の父であり初代怪盗キッドの黒羽盗一は、工藤新一の父である優作の兄だったのです！
となると、黒羽快斗と工藤新一はいとこということになります。
いとこであれば、顔がそっくりなのも納得です。服部平次が似ていると言っていた理由もわかります。
怪盗キッドの父である黒羽盗一が生きている
怪盗キッドは、亡くなった父の死の真相を解明するために二代目の怪盗キッドになりました。
しかし、亡くなったと思われていた黒羽盗一は、工藤新一の父である優作とメールのやりとりをしています。
さらに、最後の最後には、黒羽盗一らしき黒羽盗一らしき人物が漫画「まじっく快斗」の５巻に出てきた怪盗コルボーの格好をして笑う姿が映し出されました。
つまり、漫画「まじっく快斗」の根幹にある黒羽盗一が死んだという設定自体を覆す内容でした。
↓怪盗コルボーが出てくるのはこの巻
まとめ
今回は名探偵コナン映画2024「100万ドルの五稜郭」で明かされた怪盗キッドの真実についてネタバレ紹介してきました。
- 怪盗キッドは工藤新一のいとこ
- 怪盗キッドの父である黒羽盗一が生きている
怪盗キッドはコナンの中でも人気の登場人物ですが、まさかの新一のいとこでした。今後は、さらに名探偵コナンとまじっく快斗がリンクしていく可能性がありますね。今後の展開がさらに楽しみです。
