Youtuberとしても大人気のピアニスト角野隼斗(かてぃん)をご存じですか??
実は、「ショパンの生まれ変わり」と言われていて、話題になっています。
Youtubeの登録者もとうとう大台の100万人を突破!!若い世代だけではなくクラシックファンからも愛される逸材です。
今回は、ピアニスト角野隼斗(かてぃん)さんがショパンの生まれ変わりと言われている理由や実際の実力、経歴などを合わせてご紹介します。
角野隼斗(かてぃん)さんはなぜショパンの生まれ変わりと言われているのか?
角野隼斗(かてぃん)さんは2021年に開催されたショパン国際ピアノコンクールに出場されており、セミファイナルまで進まれています。
コンクールでショパンを弾いたその腕前が評価されたのはもちろんですが、特に注目されたのがその「ショパンに似た容姿」です。
こちらがショパンの肖像画です。
そして、こちらが角野隼斗(かてぃん)さんです。(ご本人の公式Twitter)
宮川彬良先生、オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラとラプソディーインブルー。いやーーたのしかった。。吹奏楽の音圧とリズムはこんなにも気持ち良いものなのか。。アンコールではマツケンサンバII(本家!)。ハッピーすぎて昇天
ありがとうございました!! pic.twitter.com/nNIBUe15Lb
— 角野隼斗 – かてぃん (@880hz) March 13, 2022
見比べてみると、顔立ちと雰囲気がとても似ていますよね。面長の顔とすっと通った鼻筋が特にショパンっぽさを出しています。あと、髪型もショパンにちょっと似ている気がします。
さらにご本人も美容院でショパンの肖像画を出してカットをお願いしていることを明かしていました。
美容院でこんな感じにしてほしいですって言いながら大真面目にショパンの肖像画見せた
— 角野隼斗 – かてぃん (@880hz) September 15, 2021
実際に2021年の国際ショパンコンクール演奏している様子がこちらです↓
2:37:21あたりからが角野隼斗(かてぃん)さんの出場シーンになりますが。。。
実際に、「彼はショパンの生まれ変わりだ」という国内外からのコメントも届いていました。やはり、日本人から見ても、海外の方から見てもショパンにどことなく雰囲気が似ているんですね。
ショパン国際ピアノコンクールの結果としてはセミファナリストと言う結果になりましたが、その容姿や技術も含めて「ショパンの生まれ変わり」注目されました。
角野隼斗(かてぃん)さんの実力は?
角野隼斗(かてぃん)さんは、2018年に国内最大級のコンクールである第42回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、文部科学大臣賞及びスタインウェイ賞を受賞されています。
そこでの受賞が「ピアニスト」としてのスタートになっています。
ピティナ・ピアノコンペティションは参加者は45000組をこえる大規模なものです。
これまでに国立ブラショフ・フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、千葉交響楽団、STAND UP! ORCHESTRA、シアターオーケストラトーキョー、群馬交響楽団、読売日本交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団などの国内の有名なオーケストラとピアノ協奏曲で共演もされており、その実力が評価されています。
角野隼斗(かてぃん)さんが注目を浴びた国際ショパンコンクールは世界でもっとも権威のあるピアノコンクールです。
ピアノに詳しくなくても、国際ショパンコンクールと言う名前は知っていると言う方も多いのはないでしょうか?それぐらい国際的なピアノコンクールでは有名なコンクールになります。
国内ショパンコンクールは、ポーランドで5年に1回開催されていて、ショパンの真の解釈者を発掘することが理念だそうですよ!
まさに現在のショパンを見つけるコンクールですね。ちなみに、課題曲は全てショパンなので、ピアノ部門しかないのも特徴です。
角野隼斗(かてぃん)さんが参加された2021年は、書類動画審査の時点で、
なんと500人以上も応募があったそうですよ!
さらに、その中から選出された160名が予備審査を通り、1次予選では87名が参加していました。
角野隼斗(かてぃん)さんが進んだ3次審査に至っては、その中から23名だけの参加となります。
次が最終の本選(12名のみ)だったので、もう少しでファイナリストになり損なって、本当に惜しいです。
国際ショパンコンクールは、ピアニストになったら誰もが一度は優勝してみたいという最難関のコンクールです。
その最難関とも言える国際ショパンコンクールのセミファイナリストに入るだけでも角野隼斗(かてぃん)さんが相当な実力者であることがわかりますよね。
角野隼斗(かてぃん)さんの経歴は?
ピアニストというと「音大出身」というイメージがありますが、角野隼斗(かてぃん)さんは東京都内の名門私立開成中学校に入学し、2014年に開成高校から東京大学理科一類に合格した異例の経歴を持っています。
関東の名門私立中学のトップである開成中学校に進んで、順調に開成高校、さらに日本のトップ大学である東大にも合格!!文武両道はよく聞きますが、音楽と勉強の両立は素晴らしいですよね。
大学では、「東大POMP」(バンドサークル)に所属にしていて、2019年に東大POMPの先輩らと男女混成6人のシティソウルバンド「Penthouse」を結成し、Cateen(かてぃんの英語表記)名義でピアノやキーボードも担当されています。
Penthouseはミュージックステーションでゴスペラーズさんとも共演を果たしています。
ソロのピアニストだけではなく、「Penthouse」のメンバー、Youtuberかてぃんとしても本当に色々な活動をしているので、クラシックだけではなくジャズやポップスなど様々なジャンルの音楽を演奏して、いろんな世代に愛されています。
そもそも、かてぃんさんの中にとっては全て「音楽」で、細かい違いは些細なものなのかもしれませんね。
まとめ:角野隼斗(かてぃん)はショパンの生まれ変わり?実力や経歴を徹底調査!
今回は、Youtuberかてぃんとしても人気の角野隼斗さんについてご紹介してきました。
角野隼斗(かてぃん)さんはその風貌・雰囲気から国内外からショパンの生まれ変わりと言われていて、実際に似ているだけではなく、ピアノコンクールの最高峰である「ショパン国際ピアノコンクール」でもセミファイナリストになっています。
角野隼斗(かてぃん)さんはクラシックだけでなくいろんなジャンルで活躍しているので、今後も現代のショパンとしてさらに羽ばたいていくと思います。
私としてはできれば、このままショパンみたいな髪型をずっとキープしてほしいなと思っています。